UWSCでマケスピ自動ログイン作成日:2006年7月26日
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UWSCによるマーケットスピード自動ログインのサンプルスクリプト解説です。
といっても前回の一般的な自動ログインの解説 UWSCで自動ログイン の知識でほとんど大丈夫なはずです。
ですので、ここでは新しく使う知識と注意する点の解説だけにとどめます。
(最後にサンプルスクリプトをアップしてあります。
全体の流れはそちらを参考にしてください)
clkitem(id2,"OK",CLK_BTN)
マケスピにログインするとき、右上の「ログイン」という文字をクリックすると
IDとパスワードを入力する小さいウインドウが表示されますよね。
パスワード等を入力して「OK」ボタンをクリックします。
今までのやり方(MMVでマウスをボタンの上に移動させてBTN(LEFT,CLICK)でクリック)
でも良いんですが、UWSCにはボタンをクリックする関数が用意されています。
こちらを使ったほうが楽だと思います。
clkitemという関数の引数はid2,OK,CLK_BTNとなっています。
id2といのは僕が勝手につけた変数名で
id2=GETID("Market Speed - ログイン")
これのことです。
「ログイン」をクリックすると新しくウインドウが表示されるので、そのウインドウタイトルを指定しています。
OKといのは「OK」ボタンのOKのことです。
例えば「キャンセル」ボタンをクリックしたいなら
clkitem(id2,"キャンセル",CLK_BTN)
とすれば良いです。
最後の引数CLK_BTNはUWSCが用意しているものなので変更の必要はありません。
新しい知識はこれだけです。
マケスピのウインドウタイトルを指定するときにバージョンに注意してください。
サンプルスクリプトとバージョンが違う場合は自分のマケスピのバージョンに書き換えてください。
先ほど出てきた
id2=GETID("Market Speed - ログイン")
ですが、このログインという文字は半角カナです。
この点にも注意してください。
パスワードを入力するとき
KBD(VK_T,CLICK)
だと小文字のtが入力されます。
大文字にしたい場合は
KBD(VK_SHIFT,DOWN)
KBD(VK_SHIFT,UP)
これらでシフトを押して離すという操作ができるので、これで対処してください。
サンプルスクリプトは全画面モードだとうまく動かないと思います。
ウインドウモードで使用してください。
今回のサンプルではマケスピが起動している状態から自動ログインをするというものでした。
この次の段階としてはやはり、マケスピの起動も自動にしたいところだと思います。
それには
EXEC関数
が使えると思います。
詳しい使い方についてはたぶんずっと工事中のページ
のUWSCスクリプト命令の解説というとことを参考にしてみてください。
僕自身、このページには非常にお世話になりました。
ダウンロードはこちらサンプルスクリプト
僕のブログ→株の全自動売買ソフトを作ろう
一般的な自動ログイン解説→UWSCで自動ログイン
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